改めまして、このたび、弊社は健康経営優良法人認定制度「ブライト500」に正式に認定されましたことをお知らせいたします。

「健康経営優良法人 2025(中小規模法人部門(ブライト500))」として認定されたことをお知らせします

経済産業省は健康経営の普及促進に向けて、健康経営推進検討会(日本健康会議 健康経営・健康宣言 15 万社ワーキンググループと合同開催)において「健康経営優良法人認定制度」の設計を行っており、令和7年3月10日に「健康経営優良法人2025」を発表しました。このたび、弊社は健康経営優良法人認定制度「ブライト500」に正式に認定されましたことをお知らせいたします。 健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的な評価を受けることができる環境を整備することを目的に、日本健康会議が認定する顕彰制度です。「ブライト500」は、健康経営優良法人認定制度において、特に優れた取り組みを行っている企業として選ばれる上位500社を指します。弊社では、従業員の健康管理や働きやすい職場環境づくりを重要な経営課題と位置づけ、さまざまな施策を推進してまいりました。このたびの認定は、これまでの取り組みが評価された結果であり、大変光栄に思います。 今後も、社員一人ひとりの健康と働きがいを大切にしながら、持続可能な成長を目指し、より一層の健康経営を推進してまいります。 引き続き、皆様のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

今回はこの「認定への道のり」をテーマに弊社の取り組み等についてご紹介します。

健康経営宣言

健康宣言チャレンジ事務所として認定されていることも発信

2021年からは毎年、健康経営優良法人として認定して頂いており、弊社ホームページでも随時発信させていただいております。

2025年度 従業員の健康増進について

健康宣言チャレンジ事業所 当社は、健康保険組合連合会愛知連合会の定める健康宣言チャレンジ事務所として認定されています。 健康経営 当社は、持続的な成長を実現するため、従業員の健康を重要な経営資源の一つとして捉え、従業員一人ひとりの健康増進を図り、「健康経営」を推進しています。「健康宣言」を掲げ、従業員の健康増進について、会社としても積極的にサポートするべく、「部活動の補助」「運動機会の促進」「生活習慣病予防」「受動喫煙防止」などの観点から各種施策を推進しています。健康経営活動内容としては、ヨガ・ピラティス・部活動(バドミントン・マラソン・フットサル)などを実施し、社内アンケートからの活動分析を行っています。 健康経営宣言 丸天産業は、持続可能な成長を目指し、社員の健康を重要な経営資源と位置づけ、個々の健康増進を図る「健康経営」を推進することを宣言します。 社員一人ひとりの多様性と個性を尊重し、それぞれが能力を最大限に発揮し、生き生きと働ける職場環境の整備に努めます。 代表取締役天野 敬之※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

健康経営宣言

  • 丸天産業は、持続可能な成長を目指し、社員の健康を重要な経営資源と位置づけ、個々の健康増進を図る「健康経営」を推進することを宣言します。
  • 社員一人ひとりの多様性と個性を尊重し、それぞれが能力を最大限に発揮し、生き生きと働ける職場環境の整備に努めます。

健康経営についての取り組み

健康経営

当社は、従業員の健康を重要な経営資源の一つとして捉え、「健康経営」の推進に取り組んでいます。企業の持続的な成長のためには、従業員一人ひとりが心身ともに健康であり、活力を持って働ける環境が不可欠です。そこで、当社では「健康宣言」を掲げ、従業員の健康維持・増進を支援するための施策を積極的に推進してきました。その結果、今年度「健康経営優良法人(ブライト500)」の認定を受けることができました。

取得の経緯と理由

「健康経営優良法人(ブライト500)」とは、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する制度であり、健康経営優良法人申請件数約2万社のうち、特に優れた健康経営を実践している中小企業500社に与えられる認定です。
当社がこの認定を取得するに至った背景には、以下のような取り組みがあります。

プロジェクトによる社内設備のアップデート

心身ともに健康に働くためには、働く空間の整備も欠かせません。社員満足度調査を実施し、従業員の意見を取り入れながら、働きやすい環境づくりを進め続けています。
具体的には、
・オフィスレイアウトのアップデートによる作業効率の向上
・植物の配置を増やし、緑視率を向上させることでリラックス効果を促進
・電源設備の増強により、デバイス利用時のストレスを軽減
・コミュニケーションを促進させるレイアウトによるチームワークの強化
これらの施策を通じて、従業員が快適に過ごせる環境を整備し、健康増進にも寄与しています。

部活動の補助

健康経営活動内容としては、ヨガ・ピラティス・部活動(バドミントン・マラソン・フットサル)などを実施し、社内アンケートからの活動分析を行っています。
当社では、従業員同士の交流を深めるとともに、健康増進のために社内の部活動を支援しています。
具体的には、
・ヨガ・ピラティスの定期開催
・バドミントン・マラソン・フットサル部の活動支援
・スポーツ用品の貸与
・参加費の補助
などを行い、楽しみながら運動習慣を身につける機会を提供しています。

運動機会の促進

業務の合間や就業後に運動を取り入れやすい環境を整えることも重要です。
当社では、
・昇降テーブルの導入
・階段利用の促進
・仕事の合間にできるピラティスの実施や紹介
といった施策を取り入れ、日常の中で自然に身体を動かせるよう配慮しています。

生活習慣病予防

従業員の健康維持のためには、生活習慣病の予防が欠かせません。
当社では、
・年に1回の健康診断の実施
・生活習慣病健診受診率向上への施策
・特定保健指導の積極的な活用
といった取り組みを実施し、早期発見・予防に努めています。

受動喫煙防止

受動喫煙は健康リスクを高める要因の一つです。
そのため、当社では、
・敷地内を禁煙化
・喫煙専用エリアの撤廃
・禁煙推奨
などの施策を導入し、従業員が健康的に働ける環境を整えています。

申請についての取り組み

申請に向けて

健康経営優良法人(ブライト500)の申請にあたっては、社内の健康管理データをもとに、具体的な取り組みや成果を整理しました。また、従業員へのアンケートを実施し、健康施策の満足度や今後の課題を明確にすることで、より効果的な健康経営を推進できるよう工夫しました。
また、申請に必要な健康施策の基準を満たすため、

  • 健康経営責任者の配置
  • 健康増進計画の策定と実施
  • 社内外の健康経営セミナーへの参加

といった体制を整え、継続的に健康経営を発展させる基盤を作りました。

部署を超えた協力体制

申請書の作成にあたっては、部署を超えた協力体制を構築しました。特に企画室が参画し、発信の状況を整えたり、申請書の内容を精査・検討したりすることで、より効果的な申請が可能となりました。これにより、会社全体として健康経営の重要性を再認識し、一体感を持って取り組むことができました。

取得後の展望

「健康経営優良法人(ブライト500)」の認定は、当社の取り組みが一定の評価を受けた証であり、大きな励みとなりました。しかし、これはゴールではなく、新たなスタートです。今後は、

  • 従業員の健康データを活用したさらなる健康施策の強化
  • メンタルヘルス対策の充実
  • 働き方改革との連携による健康的な労働環境の整備

といった課題に取り組み、より一層健康経営を推進していきます。

従業員の健康は企業の成長と直結しています。当社は今後も、従業員一人ひとりが活力を持って働ける環境を提供し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。