9月1日は防災の日です。
防災の日は祝日ではありませんが、昭和35年6月11日の閣議で制定されました。
9月1日が関東大震災の日であること、また昭和34年9月26日の伊勢湾台風が甚大な被害をもたらしたことも契機となったという背景もあり、地震や風水害等災害に対する認識を深め、心構え等を準備しようということが創設のねらいだったそうです。
今年は特に元旦や、つい先日にも地震がありました。被害に合われた方々や関係各所の方々にお見舞い申し上げるとともに、この9月1日の防災の日に合わせ、もしもの時の備えにお役立ち情報などをご紹介します。
何をどのくらい備蓄する必要がある?
さて。みなさま、防災対策といっても、どのくらい・何を備えたら良いのか、それはなぜなのか。
ご存じでしょうか。
備蓄は1人当たり3日分
事業所の備蓄は、最低でも1人当たり3日分といわれていますが、なぜ3日分なのでしょうか。
「3日」というのは、「人命救助のリミットが72時間」であることが関係しています。
3日間分の生命維持に必要なものの基本備蓄は
主食 ×9食(1日3食)
水 ×9L(1日3L)
トイレ×15回(1日5回)
毛布 ×1枚
です。
まずはこれらを揃えることを優先しましょう。
防災管理はシステム化しよう
防災用品を揃えた!と思っていても管理がきちんとできていないと、期限切れになってしまったり、劣化していたり・・と、いざというときに使えない備品になってしまいます。
困った時に、威力を発揮してもらうためには、備品管理も重要です。
ですが、、、ものすごい量の防災備品の適切な維持管理というのはけっこうな業務量です。
そんな時にはシステムにお願いしてしまいましょう!
こちらの記事で、システムについて・なぜ3日間なのか、の詳細をご覧いただけます。
防災用備品はシステムで楽に管理しよう!
9月は防災月間です 防災対策は皆様万全でしょうか。備蓄品の管理はできていますか?購入しっぱなし、や、引継ぎが上手くいっていないなど、課題がある方にも、もうちょっとどうにかしたいと考えてらっしゃる方にも必見の、「防災管理」についてご紹介します。 防災備蓄品の管理業務は実は大変 いま、会社にどんな防災用品がありどうやって利用したらいいのか?期限切れになっていないか?など、適切な維持管理をしてこそ、「備え」として成り立ちます。 企業の社内運用環境の変化 として考えられることは人事異動、レイアウト変更やオフィス移転、企業規模の変化法令の変化、新たな技術やリスク発見による備蓄内容の変化、大規模災害発生時の補充などが考えられ、この変化にも柔軟に対応しつつ備えるためには、 ・算出基準や数量の単位等を詳細に記録しリスト化しておく →→更新時や、担当者変更の際に困らないように・側面にラベルを貼り何の備蓄品かわかるようにしておく →→更新時や、担当者変更の際に困らないように緊急時に使えるように・期限直前の補充では期限切れ1年前と考え早めの補充計画を立案しておく→→廃番等で入手できない、を避ける残余期間が短いと寄付もできないことがある・備蓄リストは個人保管ではなく、組織知になるよう配慮・工夫しておく →→どうしても管理が属人的になりやすい・「捨てる」基準を考慮しておく →→期限がわからず捨てられない、などを防ぐ つまり、リスト作成・更新→棚卸→補充→引継ぎ→期限切れリスト更新補充→配布や寄付の検討・実施→廃棄・産廃業者へ依頼このような流れを、長期的な維持管理を見据えて考えていかねばなりません。きちんと管理する、とは、実は、とても大変です。そこで・・・!この多大な労力・課題を「防災備蓄品管理ツール」としてサポートしてくれる、サクッとKeepというツールをご紹介します♪ サクッとKeep 保管場所ごとに在庫管理ができ、期限が切れる前に教えてくれます。同Webサイトからの購入なら自動的にリスト化、寄付申込も楽にお手続き可能です。担当者の変更(引継ぎ)も簡単!smartoffice(スマートオフィス)の登録がある方は、無料で利用できるのも嬉しいポイントです♪ \ 無料で使える通販サイト(smartoffice)はこちら / なぜ備蓄する必要があるのか?知っておこう 備蓄・・・というと、最低でも1人当たり3日分といわれています。東京都帰宅困難者対策条例では、「事業者は~略~従業員の三日分の飲料水、食糧その他災害時における必要な物資を備蓄するよう努めなければならない。」と定められているのですが、なぜ、3日分なのでしょうか。 「3日」は、「人命救助のリミット72時間」です。 72時間(3日間)は救急・救助活動を優先することになる。 このため、物資の支援が遅くなることから各自の備蓄が求められること、また、従業員等の一斉帰宅により救助・救急活動の妨げにならないよう発災後3日間は企業等が従業員を施設内に待機させられるように、という意味が込められています。※ちなみに南海トラフ地震対策では1週間分が望ましいと想定されている 3日分として、考えられる備蓄品の基本は、主食 ×9食(1日3食)水 ×9L(1日3L)トイレ×15回(1日5回)毛布 ×1枚上記のものが、生命維持に必要なもの。上記を基本に、各々状況に応じて、必要なものを考えることになります。 実際の災害時には期限が切れていて使えない!なんてことが起こらないように。システムなども利用して、無理のない運用管理をしてみてはいかがでしょうか。
あったら嬉しい防災用品
防水deリュック25点セット
防災時に便利な商品の25点セット。
下記に紹介する「スマホ対応ダイナモFMラジオLEDライト」や「冷熱遮断アルミシート」も入っている他、防災時に困りそうなトイレも入っており、突然の災害に心強いグッズが揃っています。
7年保存調理不要!3DAYs非常食セット
ということで(?)、食料は3日間分、まとめて置いておきましょう。
7年保存できる上、調理不要な非常食は重宝しそうです。
10年保証備蓄用トイレットペーパーLogLog
携帯トイレなどはよく聞くようになってきました。それはそれで良いのですが・・コレ、実は地味に一番困るかもしれません。
そんなトイレットペーパーが安心の10年保証!
「1人ひとつ1週間」をコンセプトに70m巻きとし、災害時に個々人に配れる仕様です。
小箱に入っているので、まとめて購入して個人に配ることもでき、車の中やリュックの中など保管にも困りません。おしゃれな小箱には名入れも可能です。ノベルティで配って防災意識を高めることに一役買うのも良いかもしれないオススメ商品です。
冷熱遮断アルミシート
地面からの冷たさや熱を遮断します。災害時だけでなく、レジャーシートや非常時のシート・車のトランクやお風呂の保温にも使えるようです♪
スマホ対応ダイナモFMラジオLEDライト
LEDライト、ワイドFM対応ラジオ、スマホ充電、サイレン機能付、という4つの機能があります。
充電方法に「手動(回転)」もあるので、とっさに充電されていなくてもがんばればなんとかなりそうなところ、災害時でなくてもレジャーや車中などに常備できるところがオススメポイントです。名入れも可能です。
オンパックス長期保存カイロ10枚パック
製造後7年保存ができるカイロです。
40度以上を保持し続ける時間が16時間もあり、寒い日には重宝します。長期保管として非常用袋にいれておきたい1品です。
リュック型de給水袋6L
リュックと手持ちの2WAYタイプです。キャップが付いているのでこぼれにくく、リュック型なので持ち運び時も両手をあけることができます。また、水を入れると自立するので置いておくこともでき、災害時貴重になると思われる「水」の持ち運び・保管に便利です。こちらも名入れができます。
防災用品について
気になった防災用品や、防災グッズ・備蓄・管理などのご相談は弊社までお願いします。
ただ、地震なども増え防災用品の需要が増しており、人気商品ばかりとなっておりますので品切れになってしまうケースがあることも予めご了承ください。
他にも・・
以前こちらもご紹介しています。社会貢献として常備できるものも掲載していますのでぜひご覧ください。
もしも?!に備える防災用品 役立つラインナップ
まずはじめに、今年1月1日に発生した能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げます。防災の意識を高め、少しでも多くの方に自助・共助のお役に立てますよう、今回はプラス株式会社ジョインテックスカンパニー様の防災・防犯・感染対策用品カタログから一部ご紹介します。 お役立ち防災品Pick up! 一汁ご膳 野菜がごろっと入ったスープとアルファ米のセット。水がなくても、スープを使って炊き込みご飯風に食べることができます。スプーンも付いているのでコレ1つあれば食事ができ安心です^^ おいしいごはんHOZONHOZON 水もお湯も不要でそのまま食べられるおいしいごはん。和風鯛ごはん・和風ちりめんごはん・洋風トマトごはん・海鮮カレーごはん・野菜ごはん・五目ごはん・海の幸ごはんなど7種類の味があります。スタンディパックでスプーンも付いているので食器いらずで食べることができます。 MUST HAVE 持ち運べる防災ポーチ。S・M・Lとサイズに合わせて、使い捨て携帯トイレなど緊急時に必要なものがセットされています。ラベル部分をオリジナルにできるため、ノベルティにも最適です。※画像はL BISTA 厳選された50人分の防災用品がオールインワンで揃った災害用備蓄スタンド。あえて日常の人が行き交う空間に、自分たちだけではなく「誰か」の為に。地域の人も助かるスタンドです。 ボウサイブロック 車載用 水やクッキーも入った、「車の中においたままにできる」品質にもこだわった車載用防災セットです。車で移動中に雪害による立ち往生など、予期せぬ自然災害で、車の中で過ごさなくてはならなくなったとき、備えがあると安心です。↓↓↓ まだまだいっぱい♪カタログご希望の方はこちら ↓↓↓ カタログを希望する ↓↓↓情報満載!PLUS様の「もっとキキタイマガジン」危機対策のキホンはこちら↓↓↓ 編集後記 ものすごい進化しています。防災備蓄品。食料品は、なんなら普通に食べても美味しいです。一度炊いたご飯を乾燥させたアルファ米は、乾燥した状態を保つことで微生物の繁殖も防ぐので安心です。どんな災害があるか分からないことを考えると、お水いらずで食べられるものも重宝しそうです。72時間(3日間)は救急・救助活動が優先になります。まずは「自助」のためにもしっかり備えることを考えるとよいかもしれませんし、そんな時にBISTAがあったら、「共助」としてお役に立ち希望が持てそうだなと、紹介にも入れてみました(*’▽’)テヘ企業様の備蓄品の管理、なぜ備蓄する必要があるのかについては、こちら もご参考にしていただけると嬉しいです。ちなみに、、弊社オフィスツアーにいらっしゃる方々へのプレゼントも、現在は防災ポーチ(紹介したものとはまた別のポーチ)とさせていただいております。防災対策に対する相談などご来社も、いつでもご予約ください。
編集後記
今回はセットで置いておけるものや、通常時でも使えそうな商品をご紹介しました。
弊社ではご来社いただいた際、ちょっとしたプレゼントをお渡ししていますが、現在は災害常備ポーチやサコッシュがお土産になっています。これは、バッグにいれておけたり車に置いておけたりするポシェットのようなもので、日常に持ち歩けるものです。災害はどこで合うか分からないからこそ「日常」にどんな時でも使えるものもあるといいかもしれません。
防災の日を機会に、自社の「社員は大丈夫か?」「防災備品の期限は大丈夫か?」「備品は揃っているか?」など改めて見直してみませんか。相談やお問い合わせなどいつでもお待ちしております。