2024年7月9日異業種交流会を開催しました。
マーケティング・ブランディングに関する意見交換など交流をしたい・・という思いから竹田印刷株式会社様、弊社、という2社横断の企画会議が発足。その結果、「交流会」として複数社員が参加する規模に発展。社員も交えて行う規模にするなら、「自社の魅力や働きがいを、他社の社員と交流することで再発見してもらえるようなものにしよう!」と企画し開催するに至りました。
「乾杯」からはじまった異業種交流会はいったいどうなったのか?!ぜひご覧ください^^

テーマ:自社の魅力や働きがいを再発見する

他社との交流で普段接することのない人と交流し、さまざまな意見を聞き、話し、それぞれの多様性を学び考える。そんな体験を自社課題に対しても活かし、これまでと違うアプローチで会社に貢献し自身もイキイキと働くことができるように。「自社の魅力や働きがいを再発見する」をテーマに、下記参加基準から選抜されたメンバーで異業種交流会をおこないました。

開催概要

参加企業様

参加企業様は以下の通りです。
竹田印刷株式会社様
ケイティケイ株式会社様
株式会社丸天産業

参加者基準

世代が近い、仕事内容が近い、という下記に該当するメンバーに参加していただきました。
参加者に一定の基準を設けることで、近しい年齢・職種だからこそよりお互いの「差」「違い」が分かり新しい発見が得られることを期待しました。

  • マーケティング担当 約2名
  • 入社3年目まで 約2名
  • 次世代リーダー層 約2名
  • リーダー・マネジメント(導き役・希望者)自由参加

日時・場所

2024年7月9日(火)
16時00分 ~ 18時30分
株式会社丸天産業 本社3階

開催スケジュール

開催の挨拶 2分
乾杯&アイスブレイク 5分
開催目的&開催ルール説明 10分
各社自慢プレゼンテーション 各社15分(計45分)
グループワーク1:各世代意見交換 30分(自己紹介1分・ワーク30分)
グループワーク2:会社の魅力UP!を発表 30分(ワーク24分+発表6分)
交流会 20分

乾杯は軽食とともに

ざっくばらんに話しができる会にしたい!ということで、アルコール飲料と軽食を準備。
まず最初に、乾杯とピザの開封を。心を緩めるための大切な準備です。

《ラインナップ》
ソフトドリンク、アルコール飲料
ミックスピザ2種
おつまみ・チョコ・スナック・うまい棒

ドレスコード

リラックスして会話が盛り上がることのできるように、オフィスカジュアル・ノンフォーマルというドレスコードを設けました。ただし、着替えてまでは守らなくてよいという規定です。
「他社様に会う」となるとついついカッチリと「背広にジャケット」となりがちなイメージを崩すためのドレスコードでした。

参加費

参加費:1社5000円(軽食代として)

特記事項

特記事項として、提供する軽飲食にアルコール飲料も含まれること、グループワーク2のA・B・Cのチーム分けは各社当日までに決めてくること、プレゼンテーション要綱に従ってプレゼンテーション資料をつくってくること、を周知しました。

プレゼンテーション要綱

グループワークができるよう、また自身の働き方の「違い」が分かるためには、まずはそれぞれの会社の「前提」がどのように違っているかを知る必要があります。このため、最初に各社自慢をプレゼンテーションしてもらいました。
各社のプレゼン内容がかけ離れすぎないよう、プレゼンテーション要綱を作成し、そのテーマについては盛り込むこと、プラスアルファすることは自由、としました。

ただの自社プレゼンテーションではなく「自慢」としたのは、
「どんなことでも相手にとっては素晴らしいと思える要素になり得る」ため。
「相手にとって魅力になり得るかどうか・自社プレゼンテーションとして最適か」、という意識ではなく、
「良いと思うことならどんなことでも伝えてみよう!」という意識を持ってもらおうという試みです。

開催の様子

それでは開催の様子をご紹介します。

概要説明中
乾杯!
グループでも乾杯♪
プレゼンテーション要綱の内容も盛り込んで、自社の良いところを自慢します!
グループワーク1は、世代ごとに集まり意見交換を行いました。
グループワーク2は、各カテゴリからそれぞれ集められたグループで、各テーブル指定された1つの会社に焦点を絞り、その会社の課題が外から見たらこう解決できそう!やより魅力的にするにはこうしたらいいかも?など意見交換をしました。
グループワーク2の終了後はそれぞれどんな意見があったのか発表しました。

グループワーク終了後は、アンケートのご案内とともにそのまま交流会へ。
意見交換で話し足りなかった人は引き続き交流を、興味のある内容についてはそれぞれ話しかけに行ったり、名刺交換をしたりしました。

参加者の声

開催後のアンケートでは、参加してよかった!というお声や、もっとこうしたらいいかも?というお声をいただきました。
20名様のご回答をいただき、異業種交流会はいかがでしたかという問いには、大変満足14名、満足6名、と100%のご満足をいただきました。
今後もあったら参加したいですかという問いにも、参加したいという回答が100%という嬉しい結果をいただきました。

参加してよかった

・他の会社の常識、自分の会社の非常識を知った
・こういった交流会は初めて参加したので、他社の情報をたくさん聞くことができて
 とても有意義な時間でした。
・同世代異業種の方と商談の場以外でお話しする機会はなかなか無い為、貴重な時間   
 でした。
・他社のいい取り組み、悩んでいる課題を知る事ができ、自社の良さ悪さを実感でき
 たこと
・自社内だけでのコミュニケーションでは気づかない部分が発見できた。
・ざっくばらんに何でも言いやすい雰囲気を作るために、お酒の力は偉大であること。
・弊社が今、他社との交流会を企画したとしても、ビールを買う許可は出ないかもしれ
 ません。丸天産業様のマインドを見習い、内側から弊社をより良く変えていきたいと
 改めて思いました。ありがとうございました。

もっとこうしたら良いな

・各社の説明もありましたが、ディスカッションの時間がさらにあればなと感じました
・時間が足りなかったので、もっとお話しできる時間があるとより良かったです!
・解決したい課題が出力や画面で見れるようになっていた方が分かりやすかった。社名
 の名札があるとよかった。
・フリートークの時間がもう少し欲しかった。
・発表するテーマをもう少し絞って、会話の時間を長くてきるといいかなと思いまし
 た。

発見した自社の魅力はありましたか?

・他社の方が進みすぎて、昭和文化の良さもあると思った
・昔ながらの良い部分も残せているなとは感じましたが、新しいことに挑戦するために
 思い切らないとなと感じました。
・風通しの良さとフットワーク
・他社から見て進んでいるらしいです。
・張りぼて感は否めないが、人事制度や取り組みはそれなりにできているのかと思いま
 した。
・グループとして共通の目標に取り組んでいる。グループ間の交流も深めれば、もっと
 強い組織になれるのではないか?と感じた。

各々、自社の魅力や働きがいを再発見し未来のステージに向けて進みだしたようです。
メンバーのこれからの活躍も楽しみなアンケート結果となりました。

編集後記

この交流会は、PRtimes様のイベントからの出会いがきっかけとなり開催した交流会であり、手探り状態ではじまった「異業種交流会」でしたが、弊社でおこなっているMSFや座談会・参加させてもらった交流会なども参考にしながら竹田印刷株式会社様と企画案を練り内容を検討し、開催へと進めることができました。ありがとうございました。
改めまして、一緒に企画し準備・参加してくださった竹田印刷株式会社様、乾杯の音頭をとり積極的に参加くださったケイティケイ株式会社様、前向きに楽しみながら参加くださった参加者の皆様、協力してくれた社員に心より御礼申し上げます。
はじめてアルコール飲料も含めた軽飲食という形にしましたが、緊張をほぐす一助になったようでほっとしました。「ざっくばらんに」参加者同士が意見交換を通して交流を深め、自社の魅力や自社の課題を冷静に見ることのできる視点を学び、「ではどうしたらいいか」ということを考えるきっかけになったようです。
今回初めての試みでしたが、弊社ではこのような交流を通した、自社課題の解決や人と人との繋がりからイノベーションを創出できるイベントの開催を今後も予定しています。
次回開催の際は、今回いただいたご意見なども検討しさらにより良い結果を得られる交流会にしたいと気合十分にご準備いたします。
ご相談・ご要望等ございましたらぜひご連絡ください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。