どのようにプロジェクトをすすめたのか?!
GIS(地理情報システム)を用いた官公庁向け防災システムや消防緊急通信指令システムの開発・導入・保守運用までを一貫して手掛けている株式会社ファルコン様。
老朽化した什器を一新するとともに、より自由度の高いオフィスへとリニューアル。働きやすさが向上し、出社率もアップしました。
什器やレイアウトの一新に伴って固定席からフリーアドレスへと変更し、生産性のある働き方を実現できるオフィスが完成しました。
見通しの良さやエントランスの明るさはガラスパーティションで確保しつつ、シート?で外部からの視線を遮ることで、セキュリティの保護にも対応しております。
國澤社長は社員の皆様に対し、改装前からオフィスに出社してほしいといった思いがあったそうですが、システムエンジニア業務を担当する社員の皆様にとってはコロナ禍以前から取り組まれていたテレワークのほうが効率が良いということもあり、出社率が減少しておりました。その中で出社されている方々に関しても、社内での会話は非常に少なかったそうです。
そういった状況で、弊社による「理想の働き方」に関するワークショップにも積極的に参加していただき、特に若手社員の皆様に熱意があったことから、管理職の方々にも働き方改革の意識が伝わり今回のリニューアルの実施に至りました。
お客様の声
出社率の向上によりコミュニケーションが活発化。
生産性向上にも期待
コロナ禍前よりリモートワーク体制だったため、もともと出社の義務はなかったのですが、それぞれに固定デスクがあり、社員の増加に伴って狭さを感じるようになっていました。
フリーアドレスにしたことで、そうした課題を解決し、新たに会議室を増設することもできました。また、一人ひとりのロッカーを設けたことで自然と必要な荷物を取捨選択でき、勤務中も片付いた状態を保てていると思います。リニューアルにあたっては、社内から意見を募るとともにみんなでオフィス家具のショールームへも足を運びました。フリーアドレス化によって働き方も変わるため、運用面で少し心配はしていたのですが、今のところリニューアルについての不満の声はなく、以前よりも出社率が向上したので現状では成功と言っていいのではないかなと感じています。
オフィスのあり方というのは時代や状況によって変わるものだと思いますので、その時々で一番良い環境を提供できるよう、運用方法など常に見直していけたらと考えています。事業拡大に伴って採用にも力を入れているのですが、オフィスがきれいになったことで採用活動にも良い影響が出ることを期待しています。