注目ポイント

  1. オハイオ大学寄贈の建物ロダンダをイメージ
  2. 通路を曲線にして学生同士の交流を促進
  3. 友好の証の桜を組子で表現


1973年にオハイオ大学と学術交流協定を結び、さまざまな学術・文化交流を活発に行ってきた中部大学様。
協定締結50周年を記念し、オハイオ大学との友好をテーマにした国際交流ラウンジを新しく設けることになりました。
通路でもある場所を活かした動線で、偶発的なコミュニケーションが生まれるスペースとなりました。
床のデザインに関しては、緑の部分はオハイオ大学の緑の芝をイメージ、キャンパス内の外の部分の通路は真ん中の石畳でアピールし、木の部分は室内の床をイメージしたものになります。

お客様の声

オハイオ大学と中部大学の絆が感じられる国際交流ラウンジ。新たなコミュニケーションに期待

当初は、通路としての機能が損なわれないようまっすぐな動線をイメージしていたのですが、丸天産業さんから「学生や教員のコミュニケーションが自然に生まれるよう、ラウンジの中心にオブジェを構えて導線を曲げてはどうか」とご提案いただいたことで、交流スペースとしての役割がさらに高まったと感じています。
オハイオ大学にはアメリカでも有名な桜並木があるのですが、実はその200本を超える桜は中部大学が寄贈したもの。両大学の絆を表現すべく、1804年創立という歴史あるオハイオ大学らしいクラシカルなインテリアと、桜の組子や和テイストのハイチェアを採用しました。
中部大学では週に4回、誰でも参加できる英会話セッション「カンバセーションアワー」を行っています。これまでは別の部屋で開催していたのですが、本ラウンジでの開催に変更したところ、これまで以上に気軽に参加できるとの声があり、新しい参加者も増えているようです。
さまざまなタイプのテーブルやイスが点在しているので、勉強したり、ランチを食べたり、おしゃべりしたりと、誰もが自由に活用できるスペースとなりました。これからも多くの交流が生まれることを期待しています。