1.「ウォールアート」というとどんなものをイメージしますか?
弊社は社員旅行でハワイに行ったことがありますが
ハワイオアフ島カカアコ地区にもウォールアートがありました。
ニューヨークやロンドンも有名です。
日本でも、原宿・北加賀屋・みなとみらいは有名なスポットですが、
そんな「壁画アート」としてのウォールアートのイメージが強いのではないでしょうか。
2.ただのおしゃれではない、企業文化を伝えるウォールアート
この、「ウォールアート」というものに対するわたしたちのイメージを
新しくしてくれた企業様が株式会社NOMAL様。
ただおしゃれだけではなく、
企業文化を効率的に社員や来訪者に伝えることができたり、
コミュニケーションを円滑にできたり・・・
「個性を創出し、ブランドイメージをより深く強く共有することができる」
という新しいオフィス空間の在り方は視覚にも楽しく心に響きます。
どうしたらそのようなウォールアートになるのか?!
アート導入時のワークショップを体験させていただきました!
3.株式会社NOMAL様によるワークショップ体験
アートイメージを創っていくためのワークショップは、
下記のようなご用意くださったカードの中から
テーマに沿ったイメージに合うものを、各々選んでいくことからはじまりました。
この時、重要なのは、
言葉からのイメージでカードを選ぶのではなく、
必ず、「視覚情報」からの直感的判断で「コレ!」と思うものを選び、
そこに現れたものから、言葉を考えること。
そうすることで、「言葉」のもつ枠組みや概念に囚われることなく、
「奥底の想い」を表に出してゆくことができます。
選んだカードのテーマはざっくりと4つ。
- 現在の自分
- 10年後の自分
- 現在の会社の在り方
- 10年後の会社の在り方
さてそれでは・・参加者が選んだカードを一部抜粋してご紹介します♪
小さいですが、色や絵のイメージをご覧ください。
人それぞれの個性が現れています。
“普段から原色の絵を書く。自分だけの個性を全力で爆発させたい。”
“色々なインプット中!混ぜ合わせて自分の中で納得する。”
“今、冬。仕事も。夜も長く春は未だ遠い。”
“知識をインプット中。自分の中には冷たさもあり、でも全体としては安定している。”
“バラバラに詰まってもまとまるバランス。やわらかい雰囲気で。”
お互い選んだカードが違いすぎて、
そして絵のラインナップを見ると「その人らしさ」すぎて笑ってしまいました。
この、
1)現在の自分のワークショップ
からはじまり、
お互いの選んだカードを見比べ、その人らしさを感じ、
アートシンキングという考え方など
従来とこれからの在り方を繋げるアートの可能性に触れながら・・
最後はグループに分かれて
4)10年後の会社の在り方
を、ディスカッションしながら作成しました。
いかがでしょうか。
2グループで同じ絵を選んでいたりもします。
やはり同じ会社のメンバー、似ているのかもしれません。
「絵」を選んでいくことで、
自分たちの想いをカタチにしていくプロセスと表現は
なかなか普段する機会がないのでとても面白い体験となりました。
今回は、ワークショップ体験なのでアーティストさんはいらっしゃいませんでしたが、
実際にウォールアートを作成していく際は
アーティストさんが参加してヒアリングなども行いながら
アートイメージを創っていくそうです。
今回のワークショップ体験は、
株式会社NOMAL様の行っている事業のほんの1部。
他にも、
立体アートサービスや現代アートレンタルサービス、
パッケージやグッズなどへのアートコラボレーション、
オーダーアート制作、アート思考に触れるオリジナルワークショップなど・・
さまざまなサービスを提供くださっています。
興味がある!という方はぜひ弊社までご相談ください^^