9月は防災月間です

防災対策は皆様万全でしょうか。
備蓄品の管理はできていますか?
購入しっぱなし、や、引継ぎが上手くいっていないなど、
課題がある方にも、もうちょっとどうにかしたいと考えてらっしゃる方にも必見の、
「防災管理」についてご紹介します。

防災備蓄品の管理業務は実は大変

いま、会社にどんな防災用品がありどうやって利用したらいいのか?
期限切れになっていないか?
など、適切な維持管理をしてこそ、「備え」として成り立ちます。

企業の社内運用環境の変化 として考えられることは
人事異動、レイアウト変更やオフィス移転、企業規模の変化
法令の変化、新たな技術やリスク発見による備蓄内容の変化、
大規模災害発生時の補充
などが考えられ、この変化にも柔軟に対応しつつ備えるためには、

・算出基準や数量の単位等を詳細に記録しリスト化しておく 
→→更新時や、担当者変更の際に困らないように
・側面にラベルを貼り何の備蓄品かわかるようにしておく 
→→更新時や、担当者変更の際に困らないように
緊急時に使えるように
・期限直前の補充では期限切れ1年前と考え早めの補充計画を立案しておく
→→廃番等で入手できない、を避ける
残余期間が短いと寄付もできないことがある
・備蓄リストは個人保管ではなく、組織知になるよう配慮・工夫しておく 
→→どうしても管理が属人的になりやすい
・「捨てる」基準を考慮しておく 
→→期限がわからず捨てられない、などを防ぐ

つまり、
リスト作成・更新棚卸補充引継ぎ期限切れリスト更新補充配布や寄付の検討・実施廃棄・産廃業者へ依頼
このような流れを、長期的な維持管理を見据えて考えていかねばなりません。
きちんと管理する、とは、実は、とても大変です。
そこで・・・!
この多大な労力・課題を「防災備蓄品管理ツール」としてサポートしてくれる、
サクッとKeep
というツールをご紹介します♪

サクッとKeep

保管場所ごとに在庫管理ができ、期限が切れる前に教えてくれます。
同Webサイトからの購入なら自動的にリスト化、寄付申込も楽にお手続き可能です。
担当者の変更(引継ぎ)も簡単!
smartoffice(スマートオフィス)の登録がある方は、無料で利用できるのも嬉しいポイントです♪

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なぜ備蓄する必要があるのか?知っておこう

備蓄・・・というと、最低でも1人当たり3日分といわれています。
東京都帰宅困難者対策条例では、
「事業者は~略~従業員の三日分の飲料水、食糧その他災害時における必要な物資を備蓄するよう努めなければならない。」
と定められているのですが、なぜ、3日分なのでしょうか。

「3日」は、
「人命救助のリミット72時間」です。

72時間(3日間)は救急・救助活動を優先することになる。 

このため、物資の支援が遅くなることから各自の備蓄が求められること、
また、従業員等の一斉帰宅により救助・救急活動の妨げにならないよう
発災後3日間は企業等が従業員を施設内に待機させられるように、
という意味が込められています。
※ちなみに南海トラフ地震対策では1週間分が望ましいと想定されている

3日分として、考えられる備蓄品の基本は、
主食 ×9食(1日3食)
水  ×9L(1日3L)
トイレ×15回(1日5回)
毛布 ×1枚
上記のものが、生命維持に必要なもの。
上記を基本に、各々状況に応じて、必要なものを考えることになります。

実際の災害時には期限が切れていて使えない!
なんてことが起こらないように。
システムなども利用して、無理のない運用管理をしてみてはいかがでしょうか。