SDGsをカードゲームで学べるってご存じですか?
SDGsとは、2015年に国連サミットで定められたより良い社会を実現するための国際目標ですが、その達成年限は2030年とされています。
あと10年・・!というところで国連が打ち出したのは「行動の10年」とし、取り組みを加速させようとするもの。そんな「行動の10年」真っ只中、目標達成年限まであと6年の今年2024年。
SDGsへの更なる理解と行動が求められています。
なぜSDGsが必要なのか?何から行動したらいいのか?そんなわたしたちに身近な問題として考えることのできるSDGsをカードゲームで学ぶことができます。
下記リンクから詳細をご覧ください♪

カードゲームで学ぼう!SDGs

もはや「聞きなれた言葉」になってきているSDGs。しかし、わたしたちはそれをほんとうに「理解」しているのか?何をもってSDGsと言っているのか?より深く学ぶ体験として、カードゲームを開催していただきました。 カードゲーム開催概要 目的 体験を通しSDGsについて理解を深めること 開催スケジュール 1.オープニング(はじめに) 5分2.アイスブレイク(ときほぐし) 15分3.やってみよう!2030SDGsゲーム 70分 ゲーム説明・Play4.リラックスタイム(休憩) 10分5.ゲームのふりかえり 30分6.つながっている世界 20分7.リラックスタイム 5分8.チェックアウト 20分9.クロージング(おわりに)アンケート記入 5分 2030SDGs公認ファシリテーター ファシリテーターTAKEZOまち楽房有限会社 代表取締役 加藤武志様ソーシャルデザイナー、一級建築士、2030SDGs公認ファシリテーター 参加者 丸天産業社員マネジメント研修・シンリーダー研修・デザイン部・関係者など約16名(3~4名の4グループ) カードゲームの前に ただ楽しくゲームをするのではなく、特に学んで欲しいことは何か?!参加者に意識してもらうべく、どう学ぶのか・よりよい話し合いのためにはどうしたらいいのか・ゲームで何を目指すのか、などについてもゲーム開始前に説明が行われました。 意識すること! SDGsについて何を学ぶのか? SDGsの必要性SDGsがあることでどんな可能性が生まれるのか よりよい話し合いのために 3つの約束 ①対話:まずは「傾聴」。人の話しをしっかり聞きましょう②多様性:人の意見を否定しない。No,butではなくYes,andで話そう③未来志向:前向き&クリエイティブな雰囲気で。ほしい未来は自分たちで。 1人1プレーヤー GOAL 2030年の自分の人生目標を達成しよう世界のゴールも、達成しよう やってみよう!2030SDGsゲーム ファシリテーターによる見事なアイスブレイクで会場はほぐされ、まずは知っている社員同士ではあるものの普段話さないような趣味の話しなどを交えた自己紹介からはじまりました。 自分のあだ名を決めて、自己紹介をする様子 自己紹介も終わり、ゲーム概要説明が終わればいよいよゲーム開始です。ゲームは前半・後半と分け、前半が終了したら途中経過発表、後半が終了したら全体結果発表、と2段階に分けることで「全体としてのゲームのカタチ」と「わたしたちのもつ意識」が最後に現れるようになっています。どんなカードがあったのか?どのように進めるのか?について詳細を書きたいところなのですが、あまり書くとゲームの醍醐味が失われてしまう(知らない方が楽しめる事象が含まれてしまう)ので、ざっくりの概要と弊社開催の様子とともに、社員の声などをご紹介します。 ゲームルール(ざっくり全体概要) ゲームには複数種類のカードがあります。 ゴールカード プロジェクトカード お金カード TIMEカード 意思カード あらかじめプロジェクトカード・お金カード・TIMEカードが各自の手元に配られています。プレーヤーは各自に配られたゴールカードの目標を達成するために、プロジェクトカードに書いてある条件を揃え、係の方にプロジェクト遂行を報告に行きます。すると、達成した際のリターンとして条件づけられているカードを貰えます。カードを貰ったら、プロジェクトカードで指定されていた世界の状況メーターを動かします。この一連の流れを1人1プレーヤーとして行っていく・・・というのが、ざっくりですがゲームのルールです。(他にも細かい注意などはありますよ~^^) 開催の様子 はじめは全員、???という状態からはじまりました。それぞれの手元にはあらかじめ複数枚のカードが配られており、その中には、達成する目標のカードが入っています。参加者たちはその目標をクリアするために、目的のカードを集めるのですが・・・。1人1プレーヤーなのに座っている席はグループ単位?プロジェクトをクリアしなければならないのに「お金」のカードが足りなくてはじめからプロジェクトができない?など、そもそもどう開始すれば良いのか疑問符が飛び交っていました。グループになっていたメンバーとも話し合いながら、では自分はこう動いてみよう!と1人1人手探りで行動していくことからゲームが動きはじめました。 ゲームは現実世界と同じことはOK! 自分が動いた結果、世界の状況がどう動くのか、マグネットを自分で移動させてくださいね♪ 手探りで、自分の目標・プロジェクトを達成できる方法を探します。このカード持ってる人?いる人ー?などなど 前半が終わると中間発表です。 中間発表中! 何チームが目標を達成できたのか?世界の状況メーターがどのように動いたのか?” 世界の現状 ” 発表がおこなわれます。その中間発表をもとに、後半戦が開始されましたが、理解した全員の動きが「SDGsを意識したもの」に変わりました。 談合?(笑)自分の目標達成のためにどうしたらいいのか、世界の状況メーターのバランスのためにどうしたらいいのか、各自のプロジェクトについて話し合い、譲り合い、そのカード出して~など打開策が飛び交います。 赤のカードがあるものはプロジェクト完了。いくつものプロジェクトを遂行しながらゲームを進めました。 後半が終わるといよいよ結果発表! 前半と後半で世界の状況メーターが変化しました この結果は参加者の属するコミュニティ(企業や組織など)によってさまざまな結果が出るそうですが、不思議とその「企業風土」「組織風土」を反映したメーターになることが多いそうです。ゲーム終了後、このゲームをやってみて自分達の意識がどう変わったのか、SDGsとは何を目指し世界をどうしようとしているのか、ゲームの振り返りとつながっている世界についてファシリテーターよりお話しいただきました。 わたしたちの世界を変革する、それがSDGs採択文書の正式なタイトル SDGsの本質とはこの2点にある 小さなことが繋がり大きな事象となることに1人1人自覚を持つ 参加者の声 K 他人事ではなく、自分事。このワードは、今思えば当たり前ですが、全く考えてなかったので、大切さを再認識しました。 A タケゾーの進行が素晴らしかった。自分事として何事も捉え、周囲の意思を聞き、地球についても考える時間は大切。ありがとうございました。 S チームでつながり合うこと、自分を知り、周りを知ることで、可能性は広がること、未来を変えられること。ファシリテーター、チャレンジしてみたいです。 T 自分が世界の中にいることを改めて感じました。「SDGs」という具体的な世界の目標に対して、ゲームを通じて、少しだけ近くに感じることができました。学びの場の環境作りのこだわりに深く感銘を受けました。 ほかにも、「ただ仕事と思う毎日じゃなくて、他の人や社会、世界のためになる人生にしたいなぁと思いました」や「総括の「私が起点」という捉え方は大変印象的でした。本当に楽しかったです」「全体を通して自分だけではなく、他とのつながりが大事だと改めて気づきました」などさまざまな意見がありましたがなによりも多く共通していたのは「楽しかった!!」という意見でした。振り返りの話し合いテーマとして「前半と後半の意識変化は何によって起きたか」「日々の仕事や暮らしに通じることはなにか」ということを全員が意識したことも大きな気づきを得られるきっかけになったようです。 おわりに ファシリテーターTAKEZO様は、最初にまずはプレイズファーストということで、お互いを褒め合うことをアイスブレイクで行ってくださいました。プレイズファーストはブレインストーミングでも使われるの手法の1つですが、認めることと褒めることがクリエイティブを司る脳と近い場所で反応するという脳科学の考えや心理的安全性にも配慮されていました。「褒める」に至る過程も意外性のあるもので、参加者が自然と楽しめるようにしてくださっており、和やかな雰囲気の中ワークショップが行われました。ファシリテーターとして準備・進行をおこなってくれた まち楽房有限会社 代表取締役 加藤武志様 、スタッフの皆様に改めて御礼を申し上げるとともに、ワークショップを計画し遂行してくれた社員・参加者の皆様にも改めて感謝申し上げます。SDGs、と一言で言ってもわたしたちにできる活動の中にはたくさんの方法があります。商品の裏側を見て環境破壊に繋がる資材は「使わない」という選択もあるし、オフィスの中で「ゴミを出さない工夫」をすることも活動の1つとしてすべて世界はつながっています。少しでもその実感をし、楽しみながら自分事として考えられるようになる、そんなゲームがこの2030SDGsゲームでした。ご興味がある方はどうぞ弊社までお問合せください。お待ちしております^^ お問い合わせ

2030SDGs公認ファシリテーターとして認定されました

SDGsをより深く学ぼうと開催したワークショップ(上記リンク)に感銘を受け、体験した社員からカードゲームを開催できるファシリテーターになりたい!と希望者が殺到。その中から選ばれた1名が認定講座2.5日、実技(アセスメント)試験を受け、見事合格し、2030SDGs公認ファシリテーターとなりました。

ファシリテーター 弓納持

丸天の2030SDGs公認ファシリテーターインタビュー

弊社初の2030SDGs公認ファシリテーターとなった弓納持にインタビューしてみました。

ファシリテーターになったきっかけは?

(上記リンクにもある)まち楽房さまの研修がきっかけです。
その時に感じたこと・学んだことは、SDGsだけではなく自分の業務としてもすごく大切な考えだと思いました。自分がファシリテーターになることで社内・お客様・パートナー様にも伝えていくことをやっていきたいと思いました。

ファシリテーターになって何か変化はありましたか?

2030年はもうすぐです。「つくる責任・つかう責任」などがありますが、SDGsが世界の問題ではなくより身近になり、自分の1つ1つの行動に目を向けるようになりました。

認定講座?はどんな講座でしたか

認定講座はフルオンラインで開催されました。
ファシリテーターは、受け取る側にバイアスを与えてはいけません。
ですので聞く一方というより、自分がどう感じたかなどの対話の多い、一緒に参加した方がどんな価値観をもっていて自分はどんな価値観をもっているのか、など自分を振り返り自分の持つバイアスを取り外していける講座でした。
たとえば・・・
自分がイライラしたことを話し、
「その人にラベルを貼るとしたらどんなラベル?」と問われます。
もしそのラベルとして「失礼」をつけた場合、講座参加者に「失礼」と罵倒される時間を持ってみます。その言葉に「ざわついた」ということは自分自身がその在り方を嫌がっているということになります。自身が嫌だからイライラするというわけです。
価値観を作るのは昔からの経験であり、どういう経緯で価値観が構成されたのかを見直していくことでファシリテーターとして大切な公平さを磨いていきます。
自分がどういうことを良しとしているのか、を認知しておかないと公平さを保てません。そういう公平さを保つための訓練があったことは印象的でした。
技術は自分で学ぶことができますが、在り方はなかなか気づくことができません。在り方として自分が気づかない部分を気づかせてくれる講座でした。

どんな方が受けていましたか

一言で言うと、多様な方です。
40代以上の方もいましたし、高校1年生もいました。
所属している場所も、社会人や学生・NGO団体など多岐にわたるメンバーです。
それぞれ経験していることが違うため、多様な価値観をもっていましたが、ゲームのコンセプトに共感していてそれを広めていきたい という想いを持っていることは共通していました。
ただ、このカードゲームの捉え方も、ビジネスとして捉えている人とSDGs普及にフォーカスしている人、新しい価値と捉えている人、とさまざまでした。

試験は難しかったですか?

ーどんな試験でしたか?
第1回の開催をどこで開催するか想定し、審査員にその設定を伝え、その上でゲームの説明をオンライン上で30分話します。
初回説明の際のゲームの意図がきちんと参加者に伝わるか、話すトーンや言葉、ボディーランゲージなども交え、参加する人が迷いなくゲームをすることができるか審査されます。

ー試験を受けてみてどうでしたか?
難しかったです。
言葉1つ、その選択で伝わり方が変わってしまうかもしれない、というのがとても考えさせられました。ふとした時に自分の価値観がのっかった言葉を選択し発してしまうと相手をその価値観で縛ってしまいます。表裏ができる言葉は批判にも繋がるので発してはいけないのです。ですのでゲームを達成しても「素晴らしい」とは言ってはいけない、など、言ってはいけないワードがあります。
これまで我流で発言してきたことを言葉を意識して選ぶのは苦しく感じました。

これから受講する方へアドバイスを!

技術よりも自分の価値観・自分にベクトルを向け内観することが大事です。
自分にベクトルを向けるからこそアウトプットできるものが変わってきます。
そんな変化も学びつつ、いろんな価値観の人に会える講座なので楽しんで受講してもらえたらと思います。

これからの展望は?どんな方に受けてほしい?

知らない人でも詳しい人でもみなさんへオススメします。
2030GOAL達成には皆で動かないといけません。世界全体で一緒に動くことが大切だと思います。皆で行動し、ワークショップもたくさん開催されるようになったら嬉しいです。

開催!SDGsワークショップ

さて、上記のような経緯を経て2030SDGs公認ファシリテーターが弊社に誕生、始動しはじめました。

社内ワークショップ

ファシリテーター就任して初回の開催は社員に。
次世代リーダー層向けに開催しました。

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ファシリテーターより

ファシリテーターTAKEZOさま開催時に参加したリーダー層と参加している人が違うのに、ほぼ同じ結果になったのが面白かったです。同じ会社だなぁと思いました。

学生向けワークショップ

産学連携をおこなっている名古屋市立大学の佐藤泰先生の研究室・研究室に入る前の学生にお越しいただき開催しました。

ファシリテーターより

SDGsの本質だけではなく、様々なことに気づきを広げていただき、振り返りの質の高さに驚きでした。

これからも、SDGsを身近に感じていただけるよう、社内社外問わずファシリテートしていく予定です。

SDGsワークショップご希望承ります

実はホームページのSDGsページも「公認ファシリテーター在籍」と掲載を変更いたしました。
わたしたちは2030年達成に向けてできることを行動していきたいと思っています。
取り組みに悩む方、イベントとして開催したい方、ぜひお声かけください。

SDGsファシリテーターから一言

お任せください!

「世界は繋がっている」
「わたしも起点」 
SDGsの本質を体感してみませんか?

SDGs情報はこちらの記事も参考に

SDGs情報メディア EARTH NOTE(アースノート)

EARTH NOTE(アースノート)とは? EARTH NOTEとは、ケイティケイ株式会社様が運営するSDGs情報メディアです。「SDGsの取り組みを共有し、循環させる」ことをコンセプトにメディアを運営しており、メディアサイトにはSDGsトレンド・インタビュー・今すぐできるSDGsの3つのカテゴリがあります。カテゴリ内容は以下の通りです。 SDGsトレンド一覧SDGsの基礎知識や最新情報SDGs17の目標それぞれについても内容と世界の現状を詳しく教えてくれています インタビュー一覧SDGs達成に取り組む企業や自治体、学校の皆さまへのインタビューリアルな活動のインタビューは、翻って自社の参考になります 今すぐできるSDGs一覧1人1人が今すぐ身近に取り組めるSDGs今すぐ自分が取り組めること、もしかしたら、今の自分の行動で「あ、これもSDGsの1つか」と気づくかも?その気づきをさらに意識することでSDGsは拡大していきます。 先日、2030SDGsカードゲームについてお伝えした中にもあった私たち1人1人ができること、その可能性を、情報の発信という形で広げてくださっているのがEARTH NOTEです。1人1人、また1企業1企業の活動も、活動をシェアしていくことで相乗効果によりさらに広がり、その結果地球課題の解決に寄与できる。わたしたちもそんな取り組みに共感し、ぜひお力になりたいとメディアマガジンへ掲載させていただきました。以下EARTH NOTEからのメッセージをご紹介します。 現在、私たちが暮らす地球は様々な危機に直面しています。このままでは私たちの居場所は豊かな環境を失ってしまいます。だから私たちは、未来の地球はどうあるべきか、今どう動くべきかを考えて、行動を起こす必要があります。 SDGs情報メディア EARTH NOTE(アースノート) (yoridori.jp) いいなと思った取り組みは、ぜひ隣にいる人に伝えてください。 身近なアイデアを循環させて、地球の未来をつなげていきましょう。皆さんと一緒に取り組んでいけたら幸いです。 SDGs情報メディア EARTH NOTE(アースノート) (yoridori.jp) EARTH NOTE(アースノート) EARTH NOTE(アースノート)Pick up! SDGsについて学んだり、他社様の取り組みを知ったり、はたまた「最先端」の情報を知ることができたり・・と、どの記事もとても充実した内容になっています。Pick upではSDGs達成に取り組む企業や自治体様の中でも印象に残ったという企業様の取り組み記事をご紹介します。 愛媛県愛南町様の取り組み 愛南町様のSDGsは海業で海の環境と美しい町を守ること 愛南町様は、水産業が盛んで豊かな自然を活かしたスポットやレジャーも豊富な町です。アクティビティも合わせて環境保全・藻場保全・未利用資源の活用をしていくことで地域でサンゴを守り育てていく海業を推進しているそうです。中部四国地方で唯一の海業振興モデル地区に選定された取り組みやSDGs 水産環境未来都市構想という6 つのプロジェクトなどでSDGsの考え方も踏まえた環境負荷軽減と資源の持続性に配慮し、海の環境の未来を創るサステナブルな取り組みをおこなっています。多岐に渡る取り組みの内容とともに綺麗で色とりどりのサンゴの写真も目を引く記事です。 愛媛県愛南町様の取り組み SyncMOF株式会社様のSDGs SyncMOF株式会社様のSDGsはMOFで人や企業をつなぐこと 名古屋大学発のベンチャー企業として名古屋と東京で事業を展開している企業様です。MOFというのは片栗粉や塩の結晶のような粉で、金属イオンと有機配位子を変えることで、今まで濃縮できなかったガスを濃縮したり、分離しにくかったものを分離したりできる物質だそうです。カーボンニュートラルにも見られるようにCO2はこれからの企業にとって重要な課題でもあります。世界で唯一、CO2回収機を作ることができる会社として企業各々の課題とも向き合い企業同士の繋がりもつくっているSyncMOF株式会社様。「当たり前に社会貢献」を行いSDGsを自分事と捉え活動するその様子がとてもカッコイイです。ぜひ記事をご覧ください。 SyncMOF株式会社様のSDGs 株式会社平プロモート様のSDGs 先端テクノロジーで企業のビジネスとSDGsの未来を支える 最先端のテクノロジーを駆使して企業のビジネスを支え続けている株式会社平プロモート様は、事業と社内環境の両面からSDGsに積極的に取り組んでいるそうです。アットホームな社風があり、フレックスタイム制とリモートワークで働きやすさを実現しています。クリエイティブとITテクノロジーで、クライアントのビジネス課題に向き合い、また専門でもあるビジュアライゼーションで人と人との情報の受け渡しをより円滑にし、より製造業を活性化させるというコアミッションの下、事業を展開していらっしゃるそうです。国家プロジェクトへ参画したり、持続可能な社会に向けてSDGsをビジネスと一体化させることでワクワクする未来を築いていくなど、自社の強みを活かしたSDGsとは、どう取り組んでいくことなのか記事が教えてくれます。 株式会社平プロモート様のSDGs 運営元のケイティケイ株式会社様とは? ケイティケイ株式会社様は、1971年6⽉29⽇に「カトー特殊計紙株式会社」として設⽴した企業様です。2024年で創業53年を迎えていらっしゃいます。ケイティケイグループにはほかに、「株式会社⻘雲クラウン」様、「SBMソリューション株式会社」様、「株式会社キタブツ中部」様、「株式会社エス・アンド・エス」様、「株式会社イコリス」様、「東海桜井株式会社」様 があり、創業以来全国に事業所を構え成⻑を続けていらっしゃいます。 Change the office mirai 「 Change the office mirai 」とは、ケイティケイグループ様の将来に向けたビジョンです。オフィスの未来に必要な商品やサービスをグループで提供し、” これまで築き上げてきたグループ各社の基盤事業をより一層強固なものとしていく事に加え、その土台を基に、今後を見据えた事業としてITソリューションや環境ソリューション分野にも力を入れ、ビジネスの立体化(クロスセル・アップセル)を目指します。今後は、『お客様のオフィスの未来を変える』をグループ共有の目標として、ビジネスを再定義し、未来に向けた新たな取り組みを行ってまいります。” と発信していらっしゃいます。 ケイティケイグループ各社様 ケイティケイグループ各社様の事業内容を簡単にご紹介します。 ■ケイティケイ株式会社様 リサイクルトナー・オフィスサプライ・ITソリューション■株式会社⻘雲クラウン様 文具事務用品・オフィス家具・MRO事業・ITソリューション■SBMソリューション株式会社様 複合機・ITソリューション■株式会社キタブツ中部様 ロジスティックス物流事業■株式会社エス・アンド・エス様 複合機、ITソリューション■株式会社イコリス様 WEBマーケティング・EC事業■東海桜井株式会社 スキャニングサービス・ITソリューション このような事業をグループ全体で発展させながら、地球の未来も見据えSDGsにも真剣に取り組む。そんな企業様が、「ケイティケイグループ」様です。 ケイティケイ株式会社様 リサイクルトナーの製造販売をメイン事業にした唯一の上場企業様であり、自社工場で製造したリサイクル製品を全国に販売されています。取り扱うリサイクル製品に「SDGs貢献商品」「サステナブル商品」としての新たな価値を付加し、循環型社会の実現とSDGsの達成に向けて取り組んでおり、活動をさらに大きな広がりとすべく、SDGs情報メディア EARTH NOTE(アースノート)も運営していらっしゃいます。 名古屋銀行様とも連携を開始 ケイティケイ株式会社様は、株式会社名古屋銀行様と、持続可能な社会実現のためのさまざまな取り組みを発信し地域貢献を行うことで合意を行い協業・連携を開始されました。これは、ケイティケイ株式会社様がEARTH NOTEというメディアでSDGsに取り組む企業様へのインタビューなども掲載していること、株式会社名古屋銀行様はお客さまにSDGsへの理解を深め企業様によるSDGs宣言や目標設定等のサポートを行うコンサルティングサービスを提供していること、からの連携であり、地域に根差したSDGs貢献企業の活動を広くアピールすることで持続可能な社会実現のためのアイデアを共有し日本におけるSDGs達成に向けた取り組みをより活性化させていこうという取り組みです。 News Release SDGsに取り組む企業様へ SDGsの達成年限は2030年です。企業でのSDGsへの取り組みは、この達成年限また企業の社会的責任としても切っても切り離せないものになってきています。何から取り組んだら良いのか、取り組んでいるけれどもこの取り組みはSDGsと言えるのか、他企業との繋がりや活動している内容を広く知ってもらい循環を起こしたいがどうしたらいいのか・・・そんな企業様方にもご活用いただけるのがSDGs情報メディア EARTH NOTEです。弊社でも企業様同士の繋がりをつくり人と人の輪を広げていくことに力をいれています。これってどうなのかな?そんな疑問や相談でも構いません。環境貢献活動、社会・地域貢献活動に取り組みそれをシェアすることでまた「誰か」の勇気になり活動の動機になり・・と小さな1歩がどこかの誰かの1歩に繋がります。ぜひ声を上げ、発信し、SDGs達成・持続可能な社会の実現に向け、ともに進んでいきませんか。ご相談お待ちしております。 お問い合わせ 編集後記 SDGs関連の記事が続きましたがいかがでしたでしょうか。2030年が達成年限だよ、と言われる度に、あと6年であること、お話の端々でお聞きする社会貢献やSDGs活動をしている企業様の先進具合と身近な環境のギャップ、知らないことがそれはもうたくさんあることへの驚きに、あれこれで大丈夫なのかしらと思いながら、日々が過ぎていってしまっています。ですのでこのようなメディアマガジンを書かせていただいていることも少しは貢献できているといいな~と思わずにはいられません。今回学ぶことの多かった「自分事として捉える」ということ。弊社でもそれは常に社員の行動規範として掲げていますが、日々の生活ではどうでしょうか。やっぱりスナック菓子食べちゃうし、その油のために森がなくなっていることを思えば、全然貢献できていないのかもと思ってしまいます。1人1人の行動がいかにバタフライエフェクトとして波紋のように広がっているのか自分で自分に責任を持ち行動をしていきたいなと思うのでした。と書くとだいぶん重い真面目なお話しになってしまいますが、各種記事でも共通しているように「楽しく、続ける」ことが一番重要です。続けられることでなければ意味がありません。あれ?ってことは持続可能な社会、ってものすごく楽しい社会だったりして?^^まあ、冗談はさておき、個人的にも社会的にも弊社としても、みなさんとともに取り組む繋がりを大切にしていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

編集後記

本日は2030SDGs公認ファシリテーターが始動しはじめたことを中心にお届けしましたがいかがでしたでしょうか。
あと6年で2030年を迎えます。
SDGsが採択されたばかりの頃。まだまだ先のこと、と思っていたらあっという間にあと6年。
現在の日本の達成度ランキングは18位。
欧州の取り組みの素晴らしさが際立ちますが、日本は昔から本来「もったいない」精神で循環型社会を築いていた民族です。わたしたちはきっとやればできる。
ということで、まずは誰かがやってくれることではなく、生活に根付く行動1つ1つが影響を与えていると知り自分事として捉えるということをゲームで実体験してみることをお勧めします^^
普通に夢中になりますし、SDGsもですが、世の中の流れを感じることができるゲームです。
興味をお持ちいただいた方はぜひ弊社までお問い合わせください。

※朝日新聞SDGs ACTION!では2024年のSDGs達成度ランキングと日本の順位・理由をメディアに掲載しています。参考:【SDGs達成度ランキング】日本、2024年は世界18位に上昇 気候変動対策など最低評価:朝日新聞SDGs ACTION! (asahi.com)